前回の水槽立ち上げから早速動きがありました。
なんと南米ウィローモスの調子が悪いです。。。
初めの数日は「新しい環境に変わったから多少は駄目な葉もあるのかな?」と楽観視していたものの、日に日に全体が茶色く色付いて新芽も出てこないので流石に焦り始めます。
このままでは数年前と同じ結果に終わってしまう…
とは言っても明るい照明にCO2添加もあり、個人的に万全の体制だと思っていたので特に原因も思い当たらず。
直ぐに出来ることが水換えくらいしかなかったので1/3程度換水。翌々日、水槽を凝視しているとここで気づきがありました。
「…何か新芽出てる?」
初めに巻き付けたモスが全体的に茶色くなってきたのもあって新芽の黄緑色がよく分かりました。
- そのまま2日程経過観察
特に変化無し、また全体的に色が悪くなっている気がする。 - 翌日また1/3換水
水換え翌日水槽を見ると新芽がワッと出ている。これは水換えが効いているのではと思い始める。
という訳で毎朝1/3換水で続けています。本当にその影響なのかは定かでないですが、毎日持続的に新芽が出る状態になりました。
水槽を立ち上げて1週間くらいではありますが、モスよりは水質の影響を受けやすいと思っていた魚(オトシンネグロ)の方は元気なので南米モスの具合がなぜ悪かったのかは正直ピンときていません。
今回使用している栄養系ソイル(水草一番)は初期に集中換水した方が良い、というのは見たことがありましたがそれは初めの栄養過多な状態を脱するため、という理解でした。もしかして他にも良い影響があるのだろうか…?
追加の施策1:
水換えの効果が見えるまでは不安だったのでネットで色々調べていました。その中で思い当たる点があったのが照明の距離です。アクロのTRIANGLE LED VIVIDを使用しているのですが、吊り下げではなく本体付属のライトリフトを使用していました。
という訳で吊り下げライトスタンドを導入。ライトより数cmですが高くなりました。チャームだとセット販売の方が安いみたいなので初めからそれを買えば良かった。
こちらは毎日1/3換水の後に設置したので効果の程はわかりませんが、ガラス蓋をしていなければ水槽の上に空間が出来るので水槽いじり全般の心理的な負担も減りますし、単純にインテリアとしていい感じです。尚更初めから買っておくんだった。
ちなみに届くまでの間、原因が気になってしょうがなかったのでアクアショップのウィローモス水槽を偵察して何か企業秘密がないかと見て回っていました(アレな客)。サンプル数が少ない(2軒)のでなんともですが、確かに照明距離という観点ではどこも距離を確保しているように見えました。お店の水槽は単にメンテナンスが便利だからそういう場合が多いんだろうか…?今まで行った時も水槽を舐め回すように見ていたつもりがあまりよく見ていなかった事が分かった回でした。
追加の施策2:
CO2の添加を1滴/1秒→1滴/6~7秒に減らしました。理由はコケ予防にと導入したレッドチェリーシュリンプが立て続けに☆になってしまったので念のため酸欠を疑ったのが1つ、今のモス量では夜間の酸素が不足してバクテリアの活動を阻害するのではないかと疑ったのが2つ目、そして3つ目がそもそも巻き付け直後のウィローモスにはそれほど量は必要なさそうというところです。
一先ず初手壊滅は免れたようなのでこのまますくすくと育ってほしい。。