45cmウィローモス水槽・立ち上げ編

前回の続きで立ち上げ編です。

ykhg.hatenablog.com

台風が過ぎ去ったかどうかという時分にポチーしてしまったので配送日時がよく分からなくなってしまいましたが、一通り届きました。(チャームサン、ヤマトノオニーサン忙しい時にごめんなさい...)

 

本当は流木に巻き付ける経過も記録として載せようと思ったのですが、面倒くさくなって写真を撮っていませんでした。

という訳で作成したものがこちらになります。

出来上がったボンレスハム

流木は自分なりに頑張ったんですが…もう少し南米モスを細かく切って、かつ密に巻けば良かったです。石はまあまあそれらしく巻けたのでは?と思ってます。

石は山水石を使いました。溶岩石が水質に影響を与えづらく活着もしやすくて良いと聞いたのでお店で探してみるも直球なのは見当たらず。店員さんに聞いたところこれがいーんじゃねとのことなので購入。小~中サイズが5つくらい入って1000円前後でした。これも溶岩系らしく中がすかすかなのか軽いです。軽いと石〜〜って感じがしなくて取り回しやすいので良い点だなと思いました。
糸は昔(何故か)オーボエのリード作りに挑戦した時に使ったのを流用。ナイロン製ぽいので多分悪影響は無いハズ。

 

早速CO2も1滴/秒×1日8時間(付属の電磁弁タイマー制御)+照明は約9時間(手動)で可動してます。早く育ってほしいという氣が出すぎている。過多な気がするので様子見て減らしていきます。
チャームのCO2フルセットは流量調整がピーキー過ぎる的なレビューがいくつかあったので心配だったのですが、ちまちま調整したら問題無かったです。手元で流量を変えてから水中の気泡に反映されるまで少し間があるので焦らず調整するのが良さそう。あとはディフューザー内に水が中々入らない問題というのがあるようでしたが、水槽内にディフューザーをセットした状態でチューブを吸いまくったら結構入りました。吸っているうちに水槽内の水を飲みそうになるのでその辺りで止めましたが、チューブが十分に長ければ吸うだけで満たせそうです。どちらかと言うと大変だったのは各ジョイント部でした。Dセットだったので途中からチューブ径が3mmになっているのですが、細い割に結構押し込まないといけないかつ硬いので折ってしまわないかひやひやでした。硬かったらドライヤーとか使って温めろと書かれていたのでそれに従いながらトライ。特に楽になった感触は無かったですが、ちまちま押し込む内にそれっぽく入ったので終了。

 

エーハイム2213だと水流が強すぎるかと思ってポピー型の出水パイプも買っていたのですが、今の所わざわざ弱めるほどでもなさそうだったので今回は取り付けを見送りました。(ちなみにAmazonのほうが半額くらいに安い)

 

本来はこのまま1、2週間フィルターを回すのがセオリーだと思いますが、殺風景なので3日後にはオトシンネグロ3匹に入って貰いました。このまま問題なければ来週くらいにレッドチェリーシュリンプミナミヌマエビ辺りを投入出来たらいいなという感じです。

吸水口によく張り付いているオトシンネグロ
横に落としたひかりプレコは後で少し食べたみたいです。

それにしても部屋に水槽がある(=ペットがいる?)っていうのは、やっぱりいいですね。

45cmウィローモス水槽・立志編

小学生で金魚に始まり、大学生の頃は小型のスネークヘッドとかを飼っていたことがあるのですが、諸々の事情で社会人になってからはすっかり手を引いていました。

(ワンルーム賃貸でフィルターの動作音と暮らす生活からの開放感、引っ越しが大変...)

 

そんなある日Twitterを見ているとアクアライフでスネークヘッド特集との情報が!

これは久しぶりに買うしかないと早速最寄りの本屋へ自転車で発進。しかし大阪中心部だし適当な所に行ったらあるだろうと思ったのが間違いでした。蒸し暑い中、比較的小型の店舗を3つほどハシゴするも見つからず、、

結局ジュンク堂まで行ってGet。はじめから行けば良かった...

この時点ではまだ水槽を再開する気は全く無かったのですが、パラパラとページをめくっているとその気になってくるのが人間(自分)です。

そして、かつて何度か家の水槽でトライするもついぞ叶わなかった”幻想(ユメ)”を思い出します。

それは。。。

 

「南米ウィローモスでもさもさの水槽を作りたい!!」

* 脳内イメージはcharmの商品説明画像のような水景です

そうです。私は南米モスもさもさ水槽を作りたかったのです。しかし過去3回ほど挑戦するも段々と色が抜けては消滅するの繰り返しで結局諦めてしまったのでした。

経験者の中には「そんなに難しいことでは...」と思われる方もいるかもしれません。実際ネットで調べれば特段追加の器具(CO2添加、強い照明)も必要無く初心者向けと説明するページが多くあります。しかし育たない人のところでは全然育たない(らしい)、それがウィローモスなのです。

 

ではこのリベンジを如何に行うか?
幸い、今は学生のときには無かった若干のお金を使うことが出来ます。
ということで日本アクアリウム界のインフラcharmでポチー
早速以下のものを注文しました。コンセプトは「総力戦」です。

  • 水槽:アクロ45 スーパークリア 45x27x30 (アウトレット)
  • 照明:アクロ TRIANGLE LED VIVID 450
  • フィルター:エーハイム 2213 グレー
  • 底砂:GEX 水草一番サンド 4kg
  • CO2:チャームオリジナルコンパクトレギュレーターDセット
  • 水槽台:GEX アクアラック 450BR

選定メモ

  • 水槽
    アウトレットと通常品の違いがいまいち分からなかったので500円くらい安かった前者にしました。早速妥協しています。結果微妙な傷と汚れがあり後悔しましたが、お風呂で洗って水を入れたら個人的には気にならないレベルだったのでOKです。※追記:やっぱり気になるかも…
  • 照明
    水草育成用を謳う光量のあるものをチョイスしました。結構迷いましたが水草の成長度を比較した動画が非常に参考になりました。
  • 底砂
    何かこだわってもよかったのですが、まだ水草水槽を本格的にやったことのない自分には違いがよく分からなかったので一番育ちそうな名前のこれにしました。
  • CO2
    以前挑戦した際と決定的に異なるのは本格的なCO2添加器具を導入したことです。これまでドライイーストとペットボトルで作る自作の発酵式を試したことはありましたが、ボンベはありませんでした。今回ならうまく行くのではないかと行動に移せた根拠もこれの存在が大きいです。
  • 水槽台
    下段に物をしまえるタイプの水槽台を買ったのは初めてだったのですが、見た目がスッキリするので良い感じです。組み立ては結構大変でした。45cm用なので特段の筋肉量は必要ありませんが、水槽用ということで結構な数のネジを締める必要がありました。

 

次回、立ち上げ編に続きます。